一人暮らしの単身者や大学生を始め、 生活する上での家具やアイテムの数が最小限で済む人の引越しは比較的楽なものです。 この場合コスト的に無理をして引越し業者に作業依頼をしなくとも、入念な下準備と数人の助っ人、 そして荷物の運搬に利用出来る車さえ確保出来れば、自力で全ての作業を完遂させる事が出来るのです。 引越し当日に必要な助っ人や知人や友人、肉親の中から都合の良い人にお願いし、 車は最適な軽トラック等をレンタルすれば上々でしょう。 問題となるのはやはり荷作りを始めとした引越し当日までの下準備。 いくら荷物量が少ないとはいえ、ある程度重い家具や収納箱を幾つも搬出入しなければならず、 この作業で少しも労力を抑え楽に引越しを終わらせる為にも、 特に荷作りや梱包における工夫が必要となってくるものです。 この様なケースでの荷作りのコツとして常に留意しておきたのは、 「無駄な空間は無くし出来る限り利用する」という点です。 引越しの荷作りの際、誰もが気にするのはダンボール箱への梱包方法でしょう。 特に座りの悪い食器類は輸送中に割れ易く、 隙間無く効率良く詰めなければならないのは誰もが知っているところです。

これらを含めダンボール箱への小物の収納に関しては誰もが気にする分、 無駄な空間を作らない鉄則が守られているのですが、 逆に意外とこれが守られていないのは大きめの家具。 つまり衣装ケースやタンス、クローゼット、ライティングデスクの引出しといった空間です。 衣服を除き、殆どの人がこれらの中身を別途安定性の良いダンボール箱に詰めてしまうものですが、 そうなると結果的に荷物量を2倍以上に増やしてしまい、 結果的に運搬への負担が大きくなってしまう事に繋がります。 運搬の効率を良くするには荷物量や荷物の体積を出来るだけ少なく収める事が重要となりますから、 出来れば上記に挙げた内容物は出来るだけ動かさずそのままの状態で運搬するのが楽、 という事になります。

もちろん普段生活している状態では空いた空間が大き過ぎ、 乱暴な運搬では中身が激しく揺さぶられ破損に繋がってしまいますから一工夫が必要です。 柔らかい衣服は出来るだけタンスやケースの少ない箇所に出来るだけ密に詰める程度でOK。 一方書籍や文房具を始め硬く破損し易いアイテムが多数入っている引出しや棚に関しては、 他の小さな荷物と一緒に隙間無く詰め込んでグラつかない様にするのがベストでしょう。 その上で緩衝材を棚の天井に達するまできつく詰め、 最後に引出しや棚が運搬中に飛び出さない様外側をガムテープで幾重にも留め、補強してあげるのです。 緩衝材は近隣のホームセンター等でも扱っていますし、 無い様でしたら発泡スチロールを細かく砕きビニール袋に詰めれば即席版になってくれます。 この様な工夫を導入すれば見掛けの荷物量を大きく減らす事が出来、 軽トラックでも1回の運搬で引越しを完了させる事が出来るものなのです。

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